あなたには友達、もしくは親友と呼べる人は居ますか?
まぁ、一般人の大多数は、この質問に対してYESと答えるかなと思います。
が、僕やあなたのようなソロ充やぼっちは、必ずしもYESとは言えないのではないでしょうか。
結構な割合のソロ充やぼっちは、
と、思う一方で、
なんて、感じてるのではないでしょうか?
この辺は、個々のソロ充やボッチな人によって、回答は様々だと思います。
それくらい、ソロ充やぼっちにとって友達とは、必要か不必要なのか迷うところ。
てな訳で今回は、長いソロキャリア(高校ぼっち〜社会人ソロ充)を歩んでる僕が、『ソロ充、ぼっちの友達論』について語っていきたいと思います。
また、記事後半にはソロ充やぼっち向けの友達の作り方についても語っていきます。
今回の記事を読んで頂ければ、ソロ充やぼっちにとっての友達問題に関しては割とクリアになってくと思うんで、是非ご期待を!
そもそも、ソロ充やぼっちに友達って必要?
まず、大前提にソロ充やぼっちに友達は必要か否かなんですが、これは、、、
と言うより、今、ソロ充やぼっちとして活動している本人が友達欲しいか、欲しくないか次第ってところですね。
これが、僕の現状の見解。
別に友達が居ようが居まいが、一人の時間が好きでその状態が充実してるならソロ充だし、普段の基本行動が一人なら基本ぼっちです(この辺に関しては、別記事『【本当のソロ充とは?】 巷で言われてるソロ充の特徴を現役ソロ充(自称)が考察してみた』も参照してみてください)。
なので、友達がいるかいないかっていうのは、ソロ充やぼっちにとってさしたる問題ではないと思ってます。
今回の記事は、これらを前提に話を進めていきます。
友達がいることによるメリット、デメリット
確実に言えることは、友達がいる=メリットとデメリットがあるということ。
代表的なのが、以下ですね。
友達がいることのメリット
- 情報を共有できる
- 暇を潰せる
- 寂しさを紛らわせることが出来る
友達がいることのデメリット
- 自分の時間が減る
- 無駄な出費が増える
- 余計なストレスがかかる(場合がある)
これらのメリット、デメリットを自分の性格や状況を考慮しつつ、天秤にかけていけば良いんじゃないかと思います。
パターン別 ソロ充、ぼっちの友達に関しての考え方
一言にソロ充、ぼっちと言っても、友達状況は様々だと思います(ちなみに僕は昔なじみ数人とラインで繋がってる程度。今年に入ってリアルに誰かと会ったり、遊びに行ったりとかは特になし)。
というわけで、パターン別に友達に関する考え方(あくまで太樹の見解)を解説していきます。
既に友達がいる場合
ソロ充やぼっちと言えど、少なからず友達がいる人も普通にいると思います。
で、問題は既にいる友達とどう向き合っていくかですよね。
僕は、
ポイント
- 大切にする友達
- キープしておく友達
- 切る友達
の3つにシビアに分けてます。
大切にする友達
これは現状、同じ趣味や共に取り組んでるライフワークがある友達ですね。
これらの友達を大切にする理由は、
- 良い情報交換ができる
- お互い成長し合える
- 単純に気が合う(場合が多い)
からですね。
これは、友達と言うより仲間という方がしっくり来るかもしれません。
- 部活やサークル仲間
- 一緒にビジネスしてる仲間
これらが大切にしていくべき友達だと思います。
キープしておく友達
キープなんてちょっと言い方が悪いかもですが、これは普段会わないけど切らずに関係を維持していく友達という意味です。
例えば、学生時代の友達とかは、これに当たるかなと思います。
数年、もしくは10年とか20年に一度くらい会って、当時の思い出話に花を咲かせる。
こうゆう友達も結構大切かなと思います(まぁ、必要ないと思う人もいるでしょうけど)。
定期的(年に数回、もしくは数年に一回とか)にラインとかしてれば、関係維持を出来ると思うので、そこまで手間にはならないかと。
切る友達
最後の切る友達というのは、オブラートに包まずに言うと、自分にとって価値のないと感じる人脈ですね。
例えば、
- 何も共有するものがない友達(思い出や趣味)
- 都合の良い時(飲み会の人数合わせなど)だけ誘ってくる友達
- 友達がいなくて寂しいから、妥協や無理を重ねて作った友達
- 単純に一緒にいて楽しくない、気が合わない
とかですね。
ただの飲みサーとかで出来た友達とかは、これに当たる場合が多いのではないでしょうか。
別に絶対切れとは言いませんけど、ソロ充として活動していく上で邪魔にしかならない存在だとは個人的に思います。
で、これらの基準で、
と思うかもしれません。
でも、僕的にはそんな事気にせず、例え友達0人になろうと、どんどん切って問題ないかと思います。
何故なら友達なんて、これからまた作れば良いのだから(詳細は後述)
現状、友達が1人もいない場合
当然、ソロ充やぼっちであるのなら、友達0という状態も全然あります。
この場合、考えられるのが2パターン。
- 1人が好きだから、別に友達はいらない
- ソロ充、ぼっちと言えど、少数の友達が欲しい
この2つに分かれるのではないでしょうか?
パターン別に解説します。
別に友達の必要性を感じていない場合
はい、これはシンプルにあなたの好きなように突き進んで行ってください。
ただ、一点気を付けて欲しいことがあります。
それは、
と、決めつけないコトです。
ソロ充、ぼっちの中には友達を作ることを最初から諦めてる人も結構います。
僕的には、それはちょっと勿体ない気がしますね。
もちろん、現状、友達がいなかったり、欲しいと思わないのは全く問題ないです。
けど、この先にはどんな出会いやご縁が待ってるかは分かりません。
ソロ充として活動をしていくうちに、同じ志を持った仲間と巡り会う可能性は十分にあります。
なので、いつでも友達を受け入れる準備はしておいた方が良いかもしれません(ほんの頭の片隅にでも良いので)。
友達が欲しい場合
ソロ充であろうとぼっちであろうと、友達が欲しいと思うのも極々自然なコト。
なので、是非ともソロ活の傍ら、一生涯の親友や仲間を探してみてください。
しかし、注意してほしいコトが一点あります。
それは、友達作りに焦りは禁物!というコト。
ソロ充やぼっちが安易に飲むコト自体が目的の飲みサーとかに参加しても、恐らく徒労に終わるかと思います。
よって、次からソロ充やぼっちの為の友達作りについて解説していきます。
ソロ充、ぼっちが友達を作る為にすべき事
ソロ充やぼっちであれど、友達を受け入れる準備をしておくべきというのが僕の見解。
その際に必要な要素が以下2点
- 友達を作れる環境に身を置く
- コミュ力を付ける
友達が作れる環境に身を置く
学生の場合
学生の場合は、クラスという名の集団生活が主になるかと思います。
で、ソロ充やぼっちはクラスで友達を作るのが難しかったりします。
何故なら、共有できるモノ(趣味や価値観)が違う場合が多いから。
なので、無理にクラスで作らなくても良いと思います(この辺に関しては別記事『【友達いらない強者向け】 高校でぼっちになった時の考え方(令和.ver) 』を参照)
クラス以外で同じ趣味や価値観を持った友達を探してみるコトをオススメします。
もちろん、部活等で探すのも良いですし、何なら学校外で自分の好きなコミュニティを探すのも大いにアリです。
実際、僕も学生時代は『ぼっち』でした。
理由は、仲良くしたいと思う友達が学校に全くいなかったから。
でも、学校外のコミュニティで精力的に活動してましたので孤独感は全くなかったですね。
今はネットがどんどん発達してるから、僕の時代(十数年前)より多種多様なコミュニティをより見つけやすいです。
なので、視野を広げれば色んな可能性があると思います。
社会人の場合
社会人の場合も会社とは別なコミュニティを作るのがオススメです。
で、その上でオススメなのは『シェアハウス』です。
社会人になると、友達を作るのって大変ですよね(会社だと仕事の関係だし)。
また、僕の様に個人事業主として活動してるとガチで話す相手すらいなくなります。
その問題を解決するのがシェアハウス。
なんて、思うかもしれません。
なので、僕がソロ充やぼっちな人にオススメしてるのがソーシャルレジデンス(大型シェアハウス。この辺に関して詳しくは別記事『死亡フラグ!? 内向型、ぼっち気質が大型シェアハウスに住んだ結果』)
大型シェアハウスなら、友達を無理に作らなくても良いし、逆もまた然り。
選択肢があるというのがミソなんです。
実際、僕も時期や気分によっては、シェアハウスに住みながら、ほぼ一人暮らしのような生活を送ったりしてますしね(大型シェアハウスなら割と可能)
コミュ力を付ける
最後に、ぼっちやソロ充が環境作りと同時にすべき事が、コミュ力を鍛えることですね。
一生誰とも関わらないガチの一匹狼なら友達なんて必要ないかもしれません。
けど、先ほども申した通り、友達が絶対必要ないと決めつけるのも勿体無いです。
いつでも友達が作れる準備はしといて損はないです。
なので、ソロ充やぼっちでも、、、いやソロ充やぼっちだからこそコミュニケーション能力は非常に大切な能力だと思います。
でも、こう言うと、、、
いえいえ、そんな心配しないで大丈夫ですw
僕的にコミュ力って、2種類あると思ってます。
それは、
- 大勢の人と広く浅く付き合えるコミュ力
- 少数の人と狭く深く関われるコミュ力
です。
各々解説していきますね。
大勢の人と広く浅く付き合えるコミュ力
コミュ力と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、一年生になったら友達100人作れる能力的なモノですね。
とにかく広く、浅く、多くの友達を作れる人こそコミュニケーションの達人と見られやすいです。
まぁ、どーしてもソロ充派の僕がこの辺のこと書くと、悪意に満ちた感じになっちゃうので止めときます(笑)
確かに、これもコミュニケーション能力です。
けど、どう考えてもソロ充気質には不要以前に、身につけるのが無理なコミュ力ですよね。
でも、学校教育上この手のコミュ力が良しとされるので、僕らソロ充気質は何かと惑わされて、辛い思いをしてきたかと思います。
僕もかつては頑張ってみた時期が一瞬ありましたが、無理なもんは無理でしたね(サラリーマン時代に飲み会に行きまくった)。
少数の人と狭く深く関われるコミュ力
僕が思うソロ充に必要なコミュ力は、自分のやってる事や考えを堂々としっかり話せるようになる事です。
基本一人でいるソロ充でも、話しかけられたりなどの機会もあります。
その時にモジモジしたり、無愛想だったりはもったいないです。
自分のやっている事だったり趣味だったりを話すと、割と人は興味を持ったり、話がすごい合うなんて事は良くあります。
もちろん、一方的に自分の話をするのではなく、相手の話を聞く事でより良いコミュニケーションが生まれます。
つまり、ソロ充は一対一のコミュニケーション能力に全振りするのが良いです(とゆーか、向いてる)。
みんなで大騒ぎするのではなく、一人一人とちゃんと向き合うコミュ力があれば、少数ながらも良い仲間ができ、ソロ充、ぼっち生活の良きスパイスとなります。
実際、僕は割と人と話すのが好きですし、自分の事をコミュ障だとも思ってません。
大人数の飲み会とか30分も持たずに帰りたくなるけど、一対一だと割と数時間くらいは会話をする事ができます(相手によりますが)。
自慢じゃないですが、
「意外にめっちゃ話しやすい」
「本音で話せるのはお前だけだよ」
などと言われた回数は、両手で数え切れません(飲み会でぼっちになった回数も両手じゃ数え切れません)
なので日頃から、
- 自分が本当に好きな事、極めたい事をやる
- それを堂々と相手にちゃんと伝わるように話せるようになる
- 目の前の相手がどう思うか、どーすれば喜ぶか常に考える
を意識すると、コミュ力あるソロ充、ぼっちになっていきます。
情報発信ビジネスすると、めっちゃコミュ力つく
では、さらにこの一対一のコミュ力を身につける為には何をすれば良いか?
僕がオススメするのは個人ビジネス、特に情報発信ビジネスをする事です。
強引にビジネス絡めてきたなと思うかもしれませんが、これに関しては本当にオススメです。
というのも、情報発信ビジネスは、
- 人が知らない情報をひたすらインプットする
- インプットした知識を元に、読者にとって価値のある情報、面白い情報を発信する
- 時にはセールスなどのオファーをする
これらを繰り返すことで、自然と人と対面する時のコミュニケーション力も身に付いていきます。
個人でビジネス、特にネットでのビジネスだと人と対面しないからコミュ力が上がらなそうに感じます。
でも、実際は単純に知識が増えて、それを伝える能力が上がるんで、後はリアルに対面する時に愛想さえ気をつければ(それが難しい人もいるかもですが)かなり人に好かれるソロ充になれるんじゃないかと思います。
おかげで僕も話すネタとか増えたし、個人ビジネスやってるって言うと、結構珍らしいから興味持たれるんですよね。
一見、個人ビジネスと言ったら『稼ぐ』ことにフォーカスされがちですが、この先ソロ充として生きていく上で必要なコミュ力を上げれるという副次的効果があるので是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
その辺のパーティーに参加するより余程コミュ力上がるし、楽しいですよ!
まとめ
今回の記事をざっくりまとめると、以下2点です。
今回のまとめ
- 友達が必要かどうかは各々のソロ充やぼっち本人次第
- 必要、不要、どちらにせよ、友達をいつでも作れる環境とコミュ力はあった方が良い
でした。
正直、友達がいるかどうかなんて、ソロ充やぼっちとして生きる上でオマケみたいなもんだと僕個人的には思ってます。
なので、そこまで気負わず、今回の記事を参考にしてもらえればなと思います。
てな訳で、今回はこの辺で!
ではでは〜。