ソロ充論

自称ソロ充が『正しい孤独マインド入門』読んでみたら、ほぼ共感しかなかった件。コスメティック田中,感想,レビュー

太樹

どーも! 太樹です

あなたは普段、群れてますか?

それとも、1人でいますか?

もし、いつも1人でいて、かつその状態に引け目を感じてるなら、あなたには『正しい孤独マインド』が備わっていないのかもしれません。

正しい孤独マインドがあれば、ボッチでも、、、いやボッチだからこそ充実して前向きに生きられるようになります。

てな訳で今回は、いつも1人でいるあなたの強い味方になってくれる、コスメティック田中氏著『正しい孤独マインド入門』を書評レビューしていきたいと思います。

本書を読めばきっと、

ソロ充見習い

孤独も悪くないな

孤独だからこその生き方があるんだ!

と、思える内容になっております。

※当ページはプロモーションも含みます。

著者コスメティック田中氏とは、何

コスメティック田中氏は、現在チャンネル登録者数45万人のぼっち系youtuber。

IT系企業で働きつつ、ぼっちでインキャ?な田中氏が、その個性を生かした突飛かつシュールな内容の動画で人気を博しています。

僕は、登録者数2万人くらいの時に何度か拝見してました(最近はコラボとかが多くなって大衆化してきた感があり敬遠ぎみ)

理系国立大学→IT企業という経歴なだけに『かなりのキレ者』という印象。

そして、ガチのぼっち、インキャ気質であるのは、同じガチぼっち気質な僕の目から見ても明らかです。

『正しい孤独マインド入門』各章レビュー

そんな田中氏が満を持して出版したのが、今回ご紹介する『正しい孤独マインド入門』。

全239ページと短めながら、内容自体は非常に興味深い内容となってます。

てなわけ、各章の僕の感想を語っていきます。

第0章 孤独は突然やってくる

まず0章では、田中氏の生い立ちについてなんですが、失礼ながら自分とメチャメチャ似てるなと思いました。

中学時代は割と普通で、高校からボッチになり、大学でもデビューする訳でもなく引き続きボッチを貫いた点がまんま僕でしたし、当時思ってたことも概ね一緒でした。

違う点を上げるとするならば、僕が通ってた大学は文系Fランだったので、友達の協力がなくても勉強や単位取得に苦労することはなかった点ですね。

youtubeでは勝手に田中氏の事を天才型のクリエイターだと思ってましたが、実際は僕らと同じ色々な苦悩や困難を抱えてきたthe 陰キャだという事がわかります。

ちなみに田中氏は高校の同級生に対して変な選民意識があったと語ってましたが、僕が思うに、ただ話が合わなさそうだった故にただ付き合う気がしなかっただけだと思うんですよね(それが選民意識だと言われればそれまでですが)。

まぁ、大体の人間なら群れから孤立しない為に表面上でも話し合わせて付き合うんですが、それができないのが僕らボッチ系内向型。

この第0章の時点で、僕はかなり田中氏に親近感が湧き、以降の章の説得力も凄い増しました。

第1章 孤独な人間の正体 

第1章では、孤独な人は何故孤独なのか、内向型と外向型では何が違うかを、

  • ビックファイブ理論
  • 発達障害
  • 脳の構造

という視点から、かなりアカデミックに解説されてます。

実際、僕も発達障害の気があるので、かなり勉強になりましたね。

同時に陰キャや内向型って、生まれついた性質や個性という事が化学的に証明されちゃってるんで、別に気にする事でもないと安心できました。

孤独気質や内向型の仕組みさえわかれば、この先の人生もかなり生きやすくなるかと思いますんで、この第1章を読むだけでもかなり価値があります。

第2章 マインドセット 生きづらさとどう向き合うべきか 

孤独な人の正体が分かれば、後はボッチ型内向型としてどのような『心の持ちよう』で生きるかです。

つまり、マインドセットが大切になってくるわけですが、2章はまさに『どのように生きづらさと向き合うべきか』かがまとめられてます。


そもそも、孤独ってネガティブに捉えがちだけど、見方を変えれば良い部分ってたくさんあるわけです。

特に本書の中で語られる『孤独は最強の筋トレ』は本当にその通りだと僕は思ってます。

特に学生時代に孤独に真正面から付き合ってきた人は、大人になってから本当の意味で強くなれます。

現に僕が今1人で個人ビジネスができてるのも、学生時代を独りで過ごしてきた経験がデカいんじゃないかと思います。


また、2章で語られてる『負の感情を、正の方向に転換』という概念も、まさに当ブログで語ってきてることまんまでしたね。

つまり、僕ら内向型ぼっちは自分の特性を理解し、ポジティブにコツコツ1人で努力していく生き方が最良なんじゃないかと思うんです。

こう考えると、そんな生き方も悪くないというか、むしろ中々ロックでイカしてるとさえ思います。


第3章 観察 現実を正しく把握する 

僕が考えうる孤独のデメリットとして、周りにコミュニケーショを取れる人が少ない、もしくは皆無なので認知が独りよがりになりがちという点が挙げられと思います。

つまり、1人で勝手に落ち込みやすいということ。

これは僕も何となくその傾向を自覚していて、3章を読んでハッとさせられました。

3章では、これらの問題の対処法(要は心の持ちようのコツ)が書かれてるんで、ボッチでネガティブ思考の人にとってこの章は非常に重要かも知れません。


また、孤独な人のデメリットとしてネガティブ思考という欠点がある一方、3章の中で語られてる『クリティカルシンキング』はボッチの人の方が向いてると語られてます。

クリティカルシンキングとは『ひねくれ思考、批判的思考』とも呼ばれ、常に常識を疑い、思考を続け、本質を追求する能力です(決して、相手に難癖つけまくるということではないです)。

いわゆボッチのような人って、良くも悪くも常に常識とかを疑ってる人が多いと思うんです。

この考え方が仕事や普段の生活に超役立つんです。

何故なら、人にはない新たなモノを生み出しやすいから

特に僕のような個人で情報発信する身としては、ある意味常識的な発想ばかりではダメなんですよ。

クリティカルシンキングは、僕個人としても今後さらに磨いて活用していきたいですね。

第4章 行動 人生を最適化する習慣

この章では、孤独な人が抱える悩みや問題を解消するためのインプットやアウトプットについてのお話がされています。

もちろん孤独な人には基本的に相談できる友人が少ない、もしくはいない場合がほとんどだと思います。

なので、本書では僕らのような孤独な人は、インターネットによるインプットやアウトプットが推奨されています


一言でインターネットによる情報収集と言いますが、本書ではITに強い田中氏による様々なインプット方法が紹介されています。

SNSや某巨大掲示板、有料のサービス(ランサーズやココナラなど)、レンタル人材サービス、これらをフル活用しながらインプットしていくことで生活に全く困る事のない情報を得ることができます。

いや、生活に困らないどころか、常人を遥かに凌ぐ知識を得れることは田中氏自身が証明してますよね。

また、アウトプットに関しては、ネット上で何かしら情報発信をするのが良いのではないかと話されてます。

これは僕も大賛成で、実際今こうしてブログも書いてます。

ボッチや内向型ってそもそも話す相手いないし、話す際には色々考えちゃうんで、オフラインのコミュニケーションは不向きだったりします。

なら、オンラインで文字媒体の発信した方が絶対向いてると思うんですよ。

オフラインよりオンラインの方が自分に気の合う人と遭遇する可能性も高そうですし。

ボッチや内向型は皆ブログとかやった方が良いですよ、マジで!


ふぅ、ここまで読んでると僕も薄々勘づいてたのですが、ぶっちゃけてインターネットさえあれば友達いらないですね(注,田中氏はそこまで言ってないw あくまで僕個人の見解)

ほんと僕らボッチや内向型には生きやすい時代になってきています。

逆に30年前とかって、孤独な人たちはどうやって情報を得ていたんだろうとすら思います。

これから、チャットGPTなどのAIも進化していき、AIが友達や人生の相談役になる日も来るんじゃないかと思いますね(僕個人は確信してる)。


第5章 陰の未来

最後の第5章は、僕らの様なボッチ系内向型人間がこれからどう生きていくべきかの道標のような章になります。

具体的にいうと、どんな仕事や職業を選ぶべきかという現実的な話です。

で、田中氏曰く、やはり個人で出来る仕事、職業に就くのが最良とのことですね。

これは、正に当ブログで主張してきてる事と完全に一致してます(具体的な方法はメルマガで紹介してるんで、宜しければ是非!)。


とはいえ、多くの人がいきなり個人で働くのは難しいので、田中氏の言うように独立しやすい仕事をしつつ、少しずつスキルや仕組みづくりの準備をすることが現実的かも知れませんね。

そんな中、内向型が少しでも組織の中で上手くやれるような処世術的なことも解説してるんで、是非参考にしていただければ良いかと(僕にはできそうにありませんが)。

何はともあれ、今は『個の時代』とも言われてるんで、組織に我慢して馴染むより、何とか組織の和から抜ける努力をするのが最良かなと本書を読んでさらに強く思いました(あくまで僕の感想)。

まとめ

と、ここまで陰キャ系のワードを強調させるような内容ではありましたが、田中氏曰く独りでも自分らしく充実さえしてれば、いずれ陰キャも陽キャもどうでも良くなるとのこと。

これは僕も同意でして、当ブログの発信内容的にボッチ最高!パリピ死ね!みたいに面白おかしく対立構造的に書いてはいますが、現実世界の自分としては割とどうでも良いと思ってます。

なのでもし今、学生とかでボッチが辛いとか思ってたら、本書の様な方法で日々を充実させることに尽力することをお勧めします。

さすれば、きっとあなた独自のソロライフが確立され、より充実した日々を過ごせるのではないでしょうか。

当ブログでは、1人好きが充実して生きる為のメルマガもやってるんで、ぜひ本書と合わせて読んでいただければと思います。


それでは、今回はこの辺で!

ではでは〜。

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太樹


どーも!太樹と申します(よくタイキと読まれますが、ヒロキと読みます)。

群れるのが嫌いな神奈川在住の個人事業主。
現在、会社組織やどーでも良い人間関係を捨て、『いかに一人での生活を充実させるか』をテーマに『大人版ソロ充』として活動しております。
当ブログでは、日々ハイパフォーマンスに活動するための健康情報を発信します。

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