突然ですが、今、あなたは学校で『ぼっち』ですか?
僕はと言いますと、高校時代(もう十数年前ですが)は紛れもなくぼっちでしたね。
細かく言うと、一年生くらいの時はそれなりに誰かと一緒にいましたが、二年、三年となっていくうちに段々と一人になっていきました。
何故かと言うと、僕の通っていた高校はあまり偏差値の高くない、いわゆる底辺校だったので、周りはギャル男やギャルばっかでした。
んで、どうしてもノリやテンションが合わず、
と思い始めてきたのがキッカケですね。
で、高校ぼっち生活を丸一年以上送ってきたわけですが、感想としては普通に快適でした。
念のため言っときますが、強がってませんw(この手のくだりでは毎回言いますが)
決してトイレや図書室に逃げ込んだり、寝たふりでごましたりせず、堂々と独りでゲームボーイアドバンスやってました(笑)
そして、現在、大人になっても誰とも関わらないような生き方を続けて思うのが、恐らく自分は底辺校だろうが、進学校であろうが、どのみち『ぼっち』になっていただろうと感じてます。
学校でぼっちにならざるえない人、もしくは僕のようにぼっちを選択する人は必ず一定数います。
なので、『いかにぼっちにならないか』ではなく『いかにぼっちの時間を有意義に過ごすか』という考え方にシフトチェンジするのも全然アリなんじゃないかと思います。
僕は高校卒業から十数年たった今でも、友達作っとけば良かったなー的な後悔は特にないです。
が、一方で、
って後悔は多少あります。
なので今回は、
- 学校でぼっちになってしまって苦しんでる
- ぼっち時間を持て余してる
- 高校時代の自分
に向けて、僕が思う令和の高校ぼっちの考え方についてお話ししていきます。
今回の記事で学生ぼっちに対するネガティブイメージを払拭できたらと思います。
目次
学校でぼっちが恥ずかしいという概念は古すぎる
僕がまず声を大にして言いたいのが、
ということ。
かの有名かつ偉大すぎるミュージシャンの甲本ヒロトさんも、学校で居場所のない学生に対し、次のような名言を残してます。
「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねぇよ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。」
「趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。友達じゃねぇよ。」
いや、ほんとそれな過ぎる!
このような価値観に加え、現在、情報やモノや娯楽が溢れた時代です。
わざわざ、学校の友達と無理して付き合う必要ある?
つか、むしろ学校でぼっちなんて贅沢の極みすぎる。
こう言うと、今まさにオンタイムでぼっちで辛い学生に「何言ってんだ」と突っ込まれてしまいそうですが、これについてはマジで真剣にそう思ってます。
30代になった今、学生ぼっちに戻れるなら是非戻りたいです。
そう思う理由は2つ。
時間がたくさんあって、自分のしたいことが自由にできる
まず、僕が高校ぼっち時代のことを振り返ると、とにかく時間がすごい余ってたなと思います。
仮に6限の日だと、休み時間と昼休み合わせて大体90分、あとは放課後だいたい16時から寝るまで全部自由時間。
この膨大な時間を自分一人のためだけに使うことができるんです(友達いないからw)。
もちろん、バイトとかある人もいるだろうけど、大人のように自分の生活費、家賃、税金、ローンなど全てを自分で稼がなきゃいけない状況の人は滅多にいないかと思います。
僕は学生時代、この贅沢な状況を理解してなかった。
ひたすら、惰性でゲームばっかやってたw
なので、今現在、学生ぼっちの方はこのたくさんの時間を生活の心配をせず、自分一人のために自由に使えるということを頭の片隅に入れていただければと思います。
これって、人生の中でそうそうないレベルのアドバンテージですよ、マジで!
令和現在、様々な情報、価値観に溢れている
僕の高校時代は、普通にインターネットは普及してましたが、今みたいにスマホでググったり、youtube見たりという文化はまだなかったですね。
つまり、情報量が少なかった。
その上、当時は価値観の多様性もまだなかったので、学校で一人=寂しいという風潮が恐らく今よりずっと顕著だったと思います。
なので、当時の僕は胸を張って一人でいたつもりでしたが、同時にどこか引け目を感じてたような気もします。
でも今は、孤独をポジティブに捉えていく文化が平成の中期ごろと比べて、だいぶ確立されてきた感があります。
ネットを調べれば、ぼっち系youtuberやブロガー(僕含めて)が増えてきていますし、書籍では群れない生き方を推奨する本も色々出版されてます。(とりあえず、孤独に関する本は『孤独になれば、道は拓ける』がオススメ!)。
なので、今、学校でぼっちになってすごい劣等感を持っているすべての学生に言いたいのは、
ということです。
学校でぼっちになると、その居心地の悪さから、
- トイレでご飯(いわゆる便所飯)
- 眠たくないのに寝たふり
- 図書室や保健室にエスケープ(何か集中して勉強したいという理由なら良いですが)
とか聞きますけど、そーいうことは時間の無駄だし、そもそもそんなことする必要ないので、できれば今すぐやめて欲しいです(最初は難しいかもしれないので、徐々にでも良いです)。
今は僕の言ってる事が理解できないかもしれませんが、視野を広げたり、十数年後にふと振り返ってみると本当に馬鹿馬鹿しいことに思えてきますよ。
学校でぼっちになったらどう過ごすべき?
学校でぼっちになっても胸を張って堂々とするべきとお伝えしましたが、それでも、ただ漠然と一人でいるのは何かとメンタル的に厳しいかと思います。
なので、僕のオススメとしては、周りが気にならないほど熱中できて、かつ将来につながる活動をしていくのが良いかと思います。
今は実感がないかもしれませんが、学生時代より、その後の大人としての期間の方が何倍も長いです。
一人での時間がたくさんあるのなら、学生のうちに色々と将来の為の行動や準備をしてみるのが良いと思います(今はネットでいろんな情報が手に入りますし)。
群れてる人たちを尻目に将来に向けて自分を成長させよう
一般的に学生ぼっちが頑張ろうと思う活動の筆頭が『勉強』かと思います。
一人の時間を勉強に費やして、良い大学に行き、良い会社に行くというのも非常に堅実で素晴らしい選択です。
でも、勉強にどーしても打ち込めない人もいるでしょう。
かくいう僕も、今、学生時代に戻ったところで勉強なんてしないです(笑)
とゆーわけで、もし、今の僕が学生に戻ったら、やるであろうことを挙げていきたいと思います。
学校でぼっちなら、情報発信を始めてみよう!
とりあえず、世のぼっち、特に学生ぼっちには情報発信や個人ビジネスを始めてみて欲しいですね。
これは、このブログの最初の記事(『全てのソロ充、ぼっち気質は個人ビジネスがおすすめ過ぎる件』参照)でも言ってますけど、マジでぼっちにはうって付けな活動です。
特に学生のうちに個人ビジネスを始められる人はマジで本当に羨まし過ぎる(僕が個人ビジネスに目を向け始めたのは二十代半ば)。
まぁ、学生にいきなりビジネス始めろと言っても敷居が高いと思います(とは言いつつ、最近は中高生で起業する猛者が現れ始めてますよね)。
最初はブログを開設して情報を発信するだけでも良いです(ブログの始め方は別記事『ブログ始めるのに絶対必要なものって?スムーズにブログ始められるように順にまとめてみた!』を参照していただければ)。
そんで、アクセスが集まってきたらグーグルアドセンスみたいな広告張ったり、良いなと思う商品をアフィリエイトしてみれば良いかと。
ちなみに、学校の休み時間とか昼休みでも、記事の下書きを書いたり、ブログの方針などを考えたり、スマホのアプリで記事更新もできます。
もし、教室が物理的にうるさかったり、周りに冷やかされそうだったりしたら図書室とかに行けば良いです(そーいう、積極的な理由でクラスメートと距離を取るというのは僕は賛成です)
また、別にブログだけに限らず、
- youtube
- ツイッター
- プログラミング
- 動画編集
- せどり(物販)
などなど、自分にあった事をしていけばいいと思います。
何にしても、高校時代の3年間、大学時代を入れれば7年間。もし、中学時代から始めれば10年間も社会に出るまでの時間があります。
それだけの時間があれば、個人で食べてくことができるレベルに到達するのも割と余裕なんじゃないかなと思います。
ぶっちゃけ、学校でぼっちになる人って、将来サラリーマンになっても合わない人が明らかに多い感じがします。
もちろん、人として劣ってるという意味ではなく、組織で働くより個人で働く方が適してるという意味です。
なので、学生のうちに個人ビジネスの知識の土台や実績を積んでおけば、学校卒業後、いきなり個人として独立することも可能です。
当然、サラリーマンとしての道を選んでも、これからの副業時代、必ずあなたの役に立つことは間違いないです。
将来役に立たなそうでつまらない部活や好きでもないクラスメートとツルむより、よほど生産的かつ将来の選択肢が広がります。
こーゆう活動をしていくうちに、自分がぼっちとか、周りがどうとか、そんなこと気にならなくなるかと。
運よくこの時代の学生ぼっちになれたあなたを非常に羨ましく思いつつ、僕(30代)も個人ビジネスを極めて行こうと思います。
お互い頑張っていきましょう!
負けませんよ(笑)
PS.
最近、こんな動画を見ました。
この動画の中で乙武氏(8分25秒)が、
学校は6〜7割ぐらいの子供に適したシステムだと思ってる
と語ってたり、
堀江氏(10分41秒)が、
これからは集団生活をしなくても良い時代
とも断言してます。
僕の学生時代は、まだ学校という場が絶対視されていました。
でも、現在は動画でハッキリこんなことを言ってくれる大人が増えてます。
決して、学校は行かなくても良いと無責任なことは言えませんが、こーゆう動画や最近の働き方の多様性を考えると、ぼっち=寂しいという価値観はもういらないんじゃないかなと思う今日この頃です。
なので、今、学校でぼっちに苦しんでいるなら、ちょっと視点を変えてみてはいかがでしょうか?
てな訳で、今回はこの辺で!
ではでは〜。
学生のうちに個人ビジネスを始めたいと思った人は、以下の記事も参照
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